1.南山手地区の案内

  • 南山手地区の地理
  • 南山手への交通
  • 名所案内
  • グラバー園
  • 国宝大浦天主堂
  • 1.1.南山手地区の地理

    [南山手地区の地図]

    ☆長崎を代表する観光 名所の一つ南山手 の見どころは、 グラバー園、国宝大浦天主堂、 旧上海銀行長崎支店、 松ヶ枝国際観光ふ頭 などです。 一帯は、外国人居留地だったところです。グラバー園内には、蝶々夫人 を演じ、この悲恋物語を世界的に有名にした オペラ歌手、三浦環 の記念像が立っています。



    1.2.南山手への交通

    風景


    ☆南山手への移動方法は、JR長崎駅 から路面電車,バス, タクシーなど とさまざまです。そして、徒歩 で十分楽しみながら観光が出来ます。 行動は、なるべく軽装で運動靴 などがよいでしょう。

    南山手への交通
    交通手段 長所 短所
    バス 料金が安い、確実に座れる、回数券も 使える 渋滞に弱い、待ち時間が比較的長い
    タクシー どこでもすぐ乗れる、目的地を選ばない 渋滞に弱い、料金が高い
    路面電車 料金がものすごく安い、渋滞に強い、 待ち時間が短い 景色のよい高台の観光地に行けない



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    1.3.名所案内


    1.3.1.グラバー園

    マップ グラバー園













    ☆日本の近代化に大きく貢献した英国人貿易商トーマス・グラバー氏の グラバー邸や ウオーカー邸、リンガー邸、オルト邸などの洋館のほか 『蝶々夫人』 の三浦環像や旧自由亭があり動くロードで先に進むと頂上からノスタ ルジックな長崎港の 景観が楽しめます。

    ◇グラバー園(入園料:大人 600 円 小人 180 円)◇

    @グラバー邸
    ☆英商グラバーが 1863 年に建築、平面設計のすぐれた意匠など 幕末洋館の基点 を示す遺構です。 グラバーは、 日本で はじめて大浦海岸通りに汽車を走らせ 、高島炭坑、小菅ソロバンドックを設け、 生糸貿易、製茶業 を起こし、維新 の志士たちに 援助した。
    A旧自由亭
    ☆1878年7月、西洋料理店『自由亭 』として建築され明治 20 年まで、内外 の貴顕や地元高官等の 社交の場に利用された遺構。
    B旧三菱第2ドックハウス


    ☆明治29(1896)年、三菱重工長崎造船所が第2ドックの 建設にともなって建てた洋館で、明治時代の典型的な洋風建築スタイルを残す。











    C旧ウオーカー邸.旧リン ガー邸.旧オルト邸
    船長 実業家の英国人ウオーカー、英豪商フレデリック・リンガー、 製茶貿易商 オルトの住宅。江戸末期、明治初期の 石造り住宅の 遺構として貴重な建物。

    オルト





    リンガー













    D南山手十六番館
     
    白い アンテイークな外観と歴史を感じさせる数々の収蔵品を納めた 資料館

       


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    1.3.2.国宝大浦天主堂

    大浦天主堂

    ◇ 国宝大浦天主堂(入場料 :大人 250 円 小人 150 円)◇

    ☆1864年仏人ヒウレ神父設計監督、続いてプチジャン神父が監督し完成 した。この御堂は 日本二十六聖人殉教者に捧げられたもの明治初期プワリエ神父によっ てゴシック型式に統一、現存する洋風建築の最古のものである。 祭壇及び外壁の ステンドグラスが美しい。

    1.3.3.長崎伝統芸能館

    ☆伝統ある 長崎くんちにおける各踊り町の出し物などを展示している。

    1.3.4.旧上海銀行長崎支店

    上海銀行

    ☆長崎の歴史を物語る長崎〜上海航路時代の資料を展示している。 小音楽会が時々開催され、喫茶室で紅茶と洋菓子を楽しめる。











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